7話は 「もうやめて〜!このすれ違い地獄!!」 と叫びたくなるほど胸に刺さる回でした…。
目次
◆一泊出張というご褒美シチュ!…のはずが
西田くん、ついに野崎課長との 一泊出張 が決定!
そして前乗りホテルで、
「あとで部屋に行ってもいいですか?」
と伺いを立てるわけですが——
野崎課長:
(はいはい…セックスしたいって意味ね///)
この顔、完全に “誘われた” モードになってるのに、
実際に西田くんが持ってきたのは 明日の仕事の資料。
野崎課長、目に見えてしゅん……。
可愛すぎるだろ、この課長。
それに気づいた西田くんは逆に反省。
「疲れてるのに気遣えなかった」とさらに優しくなるの、天使か…!
◆「大事な(西田くん)…じゃなくて、大事な部下だから」
ここ!!!
自分の本音が出そうになって慌てて修正する野崎課長。
本当は 「大事な人」 と言いかけたのに、
苦し紛れに 「大事な部下だから」 に変える。
──その瞬間の西田くんの心が、もう見えるよう。
「あ、やっぱり俺は特別じゃないんだ」
目の前で優しくされても、
部下としての好意だと突きつけられたと思い込む西田くん。
ここからの彼の行動が、
もう見ていられないのに尊い…。
◆「課長は優しい。そしてとても良いセフレです」
はい出た、心の防衛線。
特別になれないなら、
“セフレ” の立場だけでも保ちたい。
だからわざと 「良いセフレ」 と口にして
自分から距離を置こうとする。
でもその直後、
「違う場所でするのもいいですね」
とセックスに誘うんだから、
もう気持ちがぐちゃぐちゃすぎて切ない。
そして野崎課長、
明らかに悲しげな表情で応じるのよ…。
お互い好きなのに、
言えない、伝わらない、届かない。
この作品の“痛い切なさ”が濃縮された回だった。
◆セックス中の「そんなに好き?」に「好きです」…なのに
今回一番の破壊シーン。
セックス中に聞くなよ!!!(最高)
西田:
「好きです」
野崎:
(今だけ勘違いさせて…)
この心の声が刺さる。
“好き” を信じたいけど信じられない課長の弱さが出て、
読者の心を握りつぶしてくる。
◆翌日の監査は無事終了!でもそれぞれの勘違いが続く…
仕事では完璧な二人。
社長が西田を褒めれば野崎課長は内心ドキドキ。
社長が野崎を褒めれば西田は何故か嫉妬。
しかも二人とも
「昨日抱いておいてよかった。落ち着いて仕事できた」
みたいな感想で締めるの、本当に好き。
心のバランスの取り方がどこか歪で、でも愛しい。
◆まとめ:7話は「超・切ないすれ違い回」だった
- 言いかけた「大事な人」
- わざと口にした「良いセフレ」
- セックス中の「好き?」→「好きです」
- 「今だけ勘違いさせて」
- 社長の一言で揺れる二人の嫉妬
今回、心の距離が近いようで遠い。
身体の距離だけ先に縮まってしまった二人の“痛さ”が際立つ回でした。
8話ではそろそろ……
どちらかが限界突破してくれ…!頼む…!!

