8話は エロい・重い・切ない の三拍子がそろった神回。
ついに二人の独占欲が表面化し、
「これはもう恋人じゃん…!」 と叫びながら読んだ回でした。
目次
◆野崎課長、ついに“職場飲み会デビュー”へ
今まで西田くんを好きになることを恐れて、
職場の飲み会は全部断ってきた野崎課長。
それなのに今回誘ってきたのが沼田で、
「西田が喜ぶので、ぜひ来てください」
と言われてしまったら、
もう断れるはずがない。
“西田が喜ぶなら” 行く。
これがすでに恋なんだよなあ…。
◆事後、飲み会に怯える西田の“鎖骨キスマ”
そして飲み会前夜、野崎宅での事後。
西田くんは
「他の誰かに取られるかも」
という不安で押し潰されそうになり、
左肩にキスマークをつける。
その独占欲がむき出しなのに、
即座に謝ったあと、
「もっとつけてほしいくらいだよ」
と微笑む野崎課長。
はい、優しさが心を破壊してくるやつ。
そこから西田くんの理性が吹き飛ぶ。
「だったら、俺もっとつけたいです」
返事も待たず願望だだ漏れで攻めにかかるの最高。
野崎課長の 「じゃあ、つけてもらおうかな」 の笑顔が反則級の破壊力。
◆身体中キスマだらけの二人。消えないうちは“自分だけのもの”
西田くんはもう止まらず、
身体中にキスマを刻印。
「これが消えないうちは誰ともセックスできないよね」
と安堵する一方、
“こんな方法でしか繋ぎ止められない” 自分に嫌悪するのが、
また最高に切ない。
でもその後の展開がさらにやばい。
◆西田「野崎さん、俺にもつけてほしいです…」
逆にねだる西田に、
野崎課長は 全身にキスマ をつけ返す。
そして心の声が痛い。
「ねだらないとキスマつけてくれない相手なんて、やめときなよ…
私ならお願いされなくてもつけるのに」
もう完全に恋人の独占欲なのに、
本人は言えないどころか押し殺してるんだよな…。
◆「俺だけに、つけてください」
怖いのに、挑発してしまう西田が最高に愛しい
ここの会話、今回のハイライト。
西田:
「俺たくさんつけてもらわないと嫌なんです。
だから野崎さんがたくさんつけてくれませんか?
野崎さんも、つけるのは俺だけにしてほしいんです」
もう挑発のふりをした告白なんだよこれ。
けど内心は——
「怖くてたまらない。いいよって言ってほしい…」
って震えてる。
強がってるのに脆いのがたまらない。
◆そして迎える親睦会。
首元を隠すネクタイでバレバレのバレ防止
翌日の親睦会。
二人ともネクタイを緩めず、
第一ボタンまできっちり閉めたまま。
あまりの不自然っぷりに沼田が一言。
「二人ともネクタイ、緩めないんですか?」
ギクッ。
沼田が離れた後、
小声で囁き合う二人。
「次はもっと下につけるから」
「……俺も気をつけますね」
え、なにこのバレたら即終わるスリル満点の恋人ムーブ。
◆まとめ:8話は“独占欲の覚醒回”。
恋の形が完全に「セフレ」から逸脱し始めた…!
今回のポイントは、
- 野崎 → 西田を守るため飲み会すら避けていた
- 西田 → 飲み会に行かれるのが不安でにキスマ
- 「つけてほしい」「つけるのは俺だけ」宣言
- 互いの身体に刻みまくる独占の証
- 親睦会でキスマを死守するための第一ボタン
ついに二人の関係が
「セフレのフリをした恋人未満」
に到達した回でした。
次回、そろそろどちらかが限界を迎えてもおかしくない…!

