静けさの奥に、誰かの笑い声が紛れ込んでいた話
【ケルト音楽】沈黙を量り売りする、雪の雑貨店 The Snowbound Shop That Sells Silence by the Scoop【深夜BGM・3時間】
https://youtu.be/yRGflQRek8s
深夜BGMとして作った3時間です。今回は雪の降る夜にしか開かないという雑貨店が舞台で、棚に並んだ硝子瓶の中身が「静寂」だという、少し変わった設定にしました。
どんな曲か
6曲+リピートで、合計3時間です。
- 0:00 1曲目:静寂を量る秤
- 1:35 2曲目:雪明かりの棚
- 3:23 3曲目:包み紙の音
- 7:03 4曲目:誰かの温もり
- 9:50 5曲目:雪夜の帰り道
- 12:51 6曲目:静かな灯りの下で
- 15:52 リピート
ハープの静かな旋律にフィドルの繊細な音色を重ねた、ゆったりと落ち着いたテンポの3時間です。秤で何かをそっと量るような、静かな所作をイメージしたテンポ感を意識しました。
静寂を、ひと匙、またひと匙
店主が真鍮の秤で静けさを量り取る、という設定を思いついたときから、この物語はほぼ決まっていました。瓶はどれも同じに見えて、実は一つとして同じ重さの静けさはない。旅人が求める静けさは、その日の疲れの分だけ違う、という発想です。
代金の代わりに「今日一日分の疲れ」を置いていく、という交換の形も気に入っています。静寂は買うものというより、疲れと引き換えに預けてもらうものにしたかったからです。
でも今回いちばん書きたかったのは最後の場面でした。旅人が雪明かりの下で包みを開くと、確かに静寂なのに、その奥にほんのわずか誰かの笑い声のような温もりが紛れ込んでいる。完全な無音ではなく、忘れかけていた誰かの気配が息づいている静けさ、というのが今回のテーマです。深夜に一人で過ごす時間も、本当に何もないわけではなく、こういう小さな温もりの気配とともにあるものだと思っています。
聴くタイミング
想定しているのはこのあたりです。
- 静けさを求める深夜に、そっと寄り添ってほしいとき
- 集中したい夜や、一人で作業を進めたいとき
- 雪の降る夜を、心静かに過ごしたいとき
- 物語の世界に深く浸りたいとき
3時間あるので、深夜の作業から就寝前まで、長く流しっぱなしにするのに向いています。
制作メモ
音楽はSuno、画像はChatGPT、編集はAdobe Premiere Proで制作しています。今回Sunoに渡したプロンプトの要点はこのあたりです。
冒頭からはっきりしたリード旋律を持つ、ケルトファンタジー・アンビエント。雪に覆われた夜の村の通り、柔らかなハープと低いホイッスル、静かで謎めいた雑貨店の雰囲気、温かなランタンの灯りのような感覚。ゆっくりと穏やかなテンポ、ボーカルなし、パーカッションなし、ループ可能なBGM。
パーカッションを完全に外したのは今回の判断で、静寂そのものが主役の物語なので、リズムで時間を刻むのではなく、旋律だけで時間の流れを感じさせたいと思ったからです。
関連動画
作業や勉強に使えるケルト音楽は、こちらのプレイリストにまとめています。
🗡️ 作業・勉強用ケルト音楽 / Work & Study Celtic BGM https://www.youtube.com/playlist?list=PLfQLSs9gZHx1JapHUSgMxd1HI8gsAePy_
「よし、やるか」のひと押しになるようなケルト音楽を届けています。気に入っていただけたら、高評価・チャンネル登録で応援してもらえると、制作の励みになります。
#ケルト音楽 #深夜bgm #作業用bgm