この花は、忘れられた季節の証人なのです、という話
【ケルト音楽】過ぎた季節が眠る、丘の上の標本室 The Herbarium on the Hill【読書用BGM・3時間】
読書用として作った3時間です。今回の舞台は、丘の上にある押し花だけが並ぶ標本室。そこに眠っているのは、過ぎ去った季節の記憶ばかりです。
どんな曲か
7曲+リピートで、合計3時間です。
- 0:00 1曲目:押し花が眠る棚
- 2:14 2曲目:季節を綴じた頁
- 4:09 3曲目:標本室に流れる旋律
- 12:10 4曲目:色褪せない記憶
- 15:45 5曲目:眠る花言葉
- 19:05 6曲目:丘を渡る風のしらべ
- 22:14 7曲目:静かな観察日記
- 25:36 リピート
冒頭からはっきりした旋律を持つ、柔らかいケルトハープを中心にした作りです。埃っぽい教室のような静かな環境音、優しい懐かしさを帯びたムード、ゆっくりと物思いにふけるようなテンポを意識しました。パーカッションを使わず、旋律だけで時間の流れを表現しています。
過ぎ去った季節の証人
押し花というモチーフを選んだのは、花そのものよりも「そこに閉じ込められた時間」を描きたかったからです。「この花は、忘れられた季節の証人なのです」という標本室の番人の一言は、押し花を単なる資料としてではなく、誰かが過ごした季節そのものの記録として扱いたくて書きました。
キールが押し花に指先を添え、いつかの春や遠い秋の匂いを思い出す場面もお気に入りです。実際には匂いなど残っていないはずなのに、色褪せた花びらを見ていると、確かにその季節の空気を思い出せる気がする——そういう感覚的な繋がりを大事にしたいと思いました。
読書用BGMとして作るとき、いつも意識しているのは「本の中身より、読んでいる時間そのものに寄り添う」ことです。今回の標本室も、読んでいる本の内容とは関係なく、過ぎ去った季節をふと思い出すような、静かな余白の時間として作りました。
聴くタイミング
想定しているのはこのあたりです。
- 静かな午後に、じっくり本を読みたいとき
- 穏やかな集中力で、勉強や作業を進めたいとき
- 過ぎ去った季節を、そっと思い出したいとき
- 優しい雰囲気の音楽に包まれて過ごしたいとき
7曲とやや曲数が多いので、季節の移り変わりをゆっくりたどるように聴いてもらえたらと思います。
制作メモ
音楽はSuno、画像はChatGPT、編集はAdobe Premiere Proで制作しています。今回Sunoに渡したプロンプトの要点はこのあたりです。
冒頭からはっきりしたリード旋律、柔らかいケルトハープ、静かで埃っぽい教室のような環境音、優しい懐かしさを帯びたムード、ゆっくりと物思いにふけるようなテンポ、ボーカルなし、パーカッションなし、ループ可能なBGM、3〜4分。
「埃っぽい教室のような環境音」という指定が今回の面白いポイントで、標本室というより学びの場としての静けさを添えたいと思いました。過ぎ去った季節を観察し、記録する行為そのものが、この曲のテーマと重なっています。
関連動画
作業や勉強に使えるケルト音楽は、こちらのプレイリストにまとめています。
🗡️ 作業・勉強用ケルト音楽 / Work & Study Celtic BGM https://www.youtube.com/playlist?list=PLfQLSs9gZHx1JapHUSgMxd1HI8gsAePy_
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