卒業しても、扉の開け方だけは体が覚えている話
【ケルト音楽】勉強がはかどる、王立魔法学院の自習室 The Study Hall of the Royal Academy of Magic【勉強用BGM・3時間】
このチャンネルには「勉強がはかどるBGM」というシリーズがあって、今回はその一本です。舞台は魔法学院の自習室。卒業生だけが知っている扉をくぐって、キールが夜の学院にこっそり戻ってくる話です。
どんな曲か
6曲+リピートで、合計3時間です。
- 0:00 1曲目:学院の夜
- 1:55 2曲目:静かな自習室
- 4:28 3曲目:羽根ペンの音
- 7:36 4曲目:魔法の燭台
- 10:11 5曲目:深まる集中
- 13:03 6曲目:朝までの誓い
- 16:08 リピート
ハープの静かな旋律に、フィドルの落ち着いた音色を重ねています。羽根ペンが紙を滑るような、集中を途切れさせない穏やかなテンポを意識した3時間です。
卒業生だけが知る扉
物語の入り口が気に入っています。正面玄関でも図書館の裏口でもなく、月明かりの当たる特定の壁を、特定の順番で触れると開く扉。キールがそれを教わったのは卒業の前夜で、教えてくれた先輩の顔は、もう思い出せません。それでも扉の開け方だけは、体が覚えている。
自習室はあの頃のままです。木の机、羽根ペンの立てられた硝子瓶、天井に浮かぶ消えない魔法の燭台。誰もいないのに、誰かがいた気配だけが残っている。キールは一番奥の、かつてと同じ席に荷物を置いて本を開きます。
この「誰もいないのに、気配だけがある」という感覚を、今回はいちばん大事にしました。勉強や作業というのは、本来一人で向き合うものだけれど、完全に一人だと続かない。かつて同じ席で頑張っていた誰かの気配のようなものが、静かに背中を押してくれる——そういう空気を、燭台の灯りと羽根ペンの音で表現できたらと思いました。
聴くタイミング
想定しているのはこのあたりです。
- やる気が出ないときに、そっと動き出すきっかけがほしいとき
- 勉強や仕事の前に、気持ちを切り替えたいとき
- 深夜の作業のお供に
- 読書や集中の時間に
3時間あるので、机に向かっている間ずっと流しておいても曲の変化に飽きにくいと思います。
制作メモ
音楽はSuno、画像はChatGPT、編集はAdobe Premiere Proで制作しています。今回Sunoに渡したプロンプトの要点はこのあたりです。
冒頭からはっきりしたハープのリード、ゆっくりと安定したパルス、ループしやすいフレージング。verse部分はソロハープから始まり、かすかな弦とチェロの低音がにじむように加わる。pre-chorusで一度静けさと空気感まで薄くなり、chorus的な盛り上がりで弦の層が広がってから、また落ち着いていく。ろうそくの灯りのような温かく親密なクローズマイクのミックス、頁をめくるようなふくらみと柔らかな空間の残響。
ハープを主役にしつつ、チェロの低音を少し足すことで、「誰もいないのに温かい部屋」の質感を狙いました。
関連動画
図書館や書斎の空気感が好きな方は、こちらのプレイリストもどうぞ。
📚 図書館・書斎のケルト音楽|Library Celtic BGM https://www.youtube.com/playlist?list=PLV8vHqUrCO4A
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