誰にも見られていないから、弱さを見せていい、という話
【ケルト音楽】夜に集中できる、星空の遺跡|Ruins Under the Starlit Sky at Night【夜・集中BGM】
深夜集中用として作った1時間です。今回はこれまでのキールでもエルダでもなく、イゾルデという没落姫が主人公です。少し重めのテーマですが、夜に一人で作業や読書をする時間にちょうどいい温度になったと思っています。
どんな曲か
4曲+リピートで、合計1時間です。
- 0:00 1曲目:灰になった王国
- 3:50 2曲目:歩き続ける足
- 7:28 3曲目:遺跡の丘に立つ
- 10:29 4曲目:まだ、終わっていない
- 12:49 リピート
ハープのアルペジオが旋律を引っ張りながら、低い弦が荘厳なドローンを支える構成です。中盤でフィドル系の弦とコーラスが重なって一度広がってから、また静けさに戻る。夜の集中BGMとして、盛り上がりすぎず、かといって単調にもならないラインを探しました。
まだ、終わっていない
一夜にして滅んだ王国の生き残り、というのが今回の設定です。イゾルデは「なぜ自分だけが生き延びたのか」という問いを何百回も繰り返しながら、答えの出ないまま歩き続けています。
今回書いていて一番残したかったのは、丘の上で仰向けになって空を見上げる場面です。誰にも見られていないから、背筋を伸ばすことも、弱いところを隠すことも、今だけはやめていい。そうして初めて、彼女は「まだ、終わっていない」と声に出します。誰かに言っているわけでもなく、ただ夜空に向かって、あるいは滅んだ王国の人々に向かって確かめるように。
夜に一人で机に向かう時間は、こういう「誰にも見られていないから出せる本音」に近いところがある気がしています。集中しているようで、実は自分自身と向き合っている時間でもある。このBGMは、そのための音として作りました。
聴くタイミング
想定しているのはこのあたりです。
- やる気が出ないときに、そっと動き出すきっかけがほしいとき
- 深夜の作業や読書のお供に
- 勉強や仕事の前にひとつ再生してみたいとき
- 寝る前の静かな時間に
集中用としても、少し感傷的な夜の時間用としても使える1時間だと思います。
制作メモ
音楽と画像はAIツールを使って制作しています。今回Sunoに渡したプロンプトの要点はこのあたりです。
安定した中テンポの脈動を持つケルトファンタジー・インストゥルメンタル。古めかしく、ほろ苦い響き。ハープのアルペジオがverseの旋律を導き、低い弦が気高いドローンを保つ。そこからフィドル系の弦とワードレスなコーラスの膨らみが加わり、壮大なコーラス部分へと開く。逆再生の膨らみ、遠くのフレームドラム、きらめくチャイムを転換部分に使用。広く映画的でループしやすい仕上がり。
低弦のドローンとコーラスを厚めに使うことで、「一人だけれど、何かに見守られている」ような空気を狙いました。
関連動画
遺跡や廃墟の空気感が好きな方は、こちらのプレイリストもどうぞ。
時が止まった場所で——遺跡・廃墟・神殿シリーズ【ケルトBGM】 https://www.youtube.com/playlist?list=PLBKNd08eHUs0
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#ケルト音楽 #集中BGM #夜BGM