祭りは、参加した者のものだ、という話
【ケルト音楽】テンションが上がる音楽|王都の年に一度の祭り Festival of the Royal Capital【作業用BGM・2時間】
このチャンネルは静かめの曲が多いのですが、今回は珍しく「テンションを上げる」方向で作りました。舞台は年に一度、王都の広場が祭りになる日。主人公は今回初登場のエルダという旅人です。
どんな曲か
4曲+リピートで、合計2時間です。
- 0:00 1曲目:広場の入り口で
- 3:46 2曲目:参加した者のもの
- 8:21 3曲目:鳴り始める鐘
- 10:26 4曲目:歩き出す旅
- 12:40 リピート
ハープの弾むような旋律に、フィドルの陽気な音色を重ねています。これまでの「集中を保つ」「意識を手放す」といった作りとは方向性が違って、聴くほどに気分が上がっていくようなテンポを意識しました。
突っ立ってないで入りなよ
エルダは王都に来るのが初めてで、地図の上では何度も見た場所なのに、実際に立つと想像と全然違う、というところから話が始まります。石造りの建物や衛兵の行進から、もっと冷たい場所だと思っていたのに、今日の広場は笑い声と料理の煙と子どもの駆ける足音でできている。
入り口で立ち止まっていたエルダに、屋台の老人が焼き菓子を差し出しながら声をかける場面があります。「祭りは、参加した者のものだ」。この一言のために、実は他の部分をかなり書き直しました。見ているだけでは何も始まらない、足を踏み入れて初めて自分のものになる——テンションが上がるBGMというテーマにいちばん合う一言を探していて、ここに落ち着きました。
広場の中心で鐘が鳴り、知らない紋章、知らない王国の祭りなのに、胸の奥で何かが動く。エルダが荷物を背負い直して広場の中へ踏み出すところで話は終わります。行き先はまだ決まっていない、ただ立ち止まっていられなくなった、という状態で締めるのが今回のポイントでした。
聴くタイミング
想定しているのはこのあたりです。
- やる気が出ないときに、そっと動き出すきっかけがほしいとき
- 勉強や仕事の前に、気持ちを切り替えたいとき
- 新しいことを始めたい朝に
- リモートワークの合間に
作業用BGMというより、作業に入る前の一押しとして使うのが向いていると思います。
制作メモ
音楽はSuno、画像はChatGPT、編集はAdobe Premiere Proで制作しています。今回Sunoに渡したプロンプトの要点はこのあたりです。
生き生きとしたケルト中世ファンタジー・インストゥルメンタル。安定したテンポのジグ調、ボドラン(フレームドラム)の鼓動、アコーディオンの高揚感、フィドルのリール、ティンホイッスルのリード、ケルトハープのきらめき。イントロはソロハープと柔らかいフレームドラムから始まり、verseでフィドルとホイッスルが重なり、ブレイクでアコーディオンと手拍子が盛り上がり、終盤でボドラムの推進力とユニゾンの旋律が力強く重なる。明るく温かく壮大でループしやすいミックス。
このチャンネルでは初めて手拍子やボドランのような打楽器的な要素を強めに入れていて、そのぶん「広場に人が集まっている感じ」を出せたと思っています。
関連動画
作業や勉強に使えるケルト音楽は、こちらのプレイリストにまとめています。
🗡️ 作業・勉強用ケルト音楽 / Work & Study Celtic BGM https://www.youtube.com/playlist?list=PLfQLSs9gZHx1JapHUSgMxd1HI8gsAePy_
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