花を避けて歩く、大柄で口の悪い男の話
【ケルト音楽】集中できる音楽|あいつを待つ港町 Waiting at the Harbor Town【作業用BGM】
作業用として作った1時間です。今回の主人公フィンは、これまでの登場人物とは少し毛色が違います。大柄で口が悪い、けれど誰かをただ待ち続けている男です。
どんな曲か
2曲+リピートで、合計1時間です。
- 00:00 1曲目:海を見つめて
- 03:56 2曲目:花を避けて歩く道
- 07:42 リピート
ケルトハープ、フィドル、アイリッシュホイッスルを使ったインストゥルメンタルです。曲数を思い切って2曲に絞り、その分それぞれの旋律をじっくり展開させて、港町で同じ景色を何度も見ているような時間の流れを作りました。
あいつが戻るまで、ここにいる
物語はごく短く、フィンの台詞ひとつに絞りました。「あいつが戻るまで、ここにいる。」それだけ言って、また海を見る。
書きたかったのはこの人物の輪郭のギャップです。大柄で口が悪い、いかにも荒っぽそうな男が、市場の花だけは丁寧に避けて歩く。この一行のために、他の描写をほとんど削りました。誰かを待ち続けている人間は、不思議と優しくなるものだ、という一文に、今回伝えたかったことを全部込めています。
集中や作業というのも、フィンの「待つ」時間とどこか似ている気がします。派手な出来事は何も起きない、ただ同じ場所で、同じ姿勢で、続けているだけ。それでも、そこには確かな変化が静かに積み重なっている——そういう時間を肯定したくて、今回はあえて動きの少ない物語にしました。
聴くタイミング
想定しているのはこのあたりです。
- やる気が出ないときに、そっと動き出すきっかけがほしいとき
- 料理や掃除のお供に
- 勉強や仕事の前にひとつ再生してみたいとき
- 朝のリモートワークに
曲数が少ないぶん、長時間の作業に没入しやすい構成になっていると思います。
制作メモ
音楽と画像はAIツールを使って制作しています。今回Sunoに渡したプロンプトの要点はこのあたりです。
安定した中テンポでループしやすい脈動を持つ、ケルト・ダークファンタジー・インストゥルメンタル。陰りのある揺らぎを帯びる。verse的な部分はロウホイッスル、イーリアンパイプス、アルトフルート、チェロ、コントラバス、柔らかな教会の鐘を軸に進む。中盤の膨らみでは遠くの鐘、かすかなダークコーラスのパッド、まばらな打楽器と柔らかいティンパニが加わる。静かで没入感があり、深みのあるミックス、集中を伴う緊張感。
低弦を軸に置いたことで、フィンの寡黙さと、待つことの重さのようなものを音の低さで表現できたと思っています。
関連動画
作業や勉強に使えるケルト音楽は、こちらのプレイリストにまとめています。
🗡️ 作業・勉強用ケルト音楽 / Work & Study Celtic BGM https://www.youtube.com/playlist?list=PLfQLSs9gZHx1JapHUSgMxd1HI8gsAePy_
「よし、やるか」のひと押しになるようなケルト音楽を届けています。気に入っていただけたら、チャンネル登録で見守ってもらえると嬉しいです。コメントもいつも読んでいるので、「この曲で作業できた」の一言が、次の曲を作る力になります。
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