先日、新しいBGM動画を公開しました。

【ケルト音楽】リラックスできる音楽|世界樹の根元で聴く静かな旋律 A Quiet Melody Beneath the World Tree【リラックス・作業用BGM・90分】

https://youtu.be/HBXwq2atNj4

今回は珍しく、公開してから何度も自分で聴き返している回です。作業用に流すつもりで再生したのに、気づいたら手が止まっていたことが何度かありました。せっかくなので、この曲にまつわる感想と、少しだけ制作の裏側を書いておこうと思います。

どんな曲か

3曲、合計90分の構成です。

  • 0:00 1曲目:世界樹の根元に佇む
  • 31:36 2曲目:根元の空洞に座る
  • 1:00:48 3曲目:空を見上げるミエル

ケルトハープ、フィドル、フルートを中心にした、歌の入らないインストゥルメンタルです。テンポはかなり遅め。「盛り上がる」ことをほとんど目指していない曲で、むしろ「沈んでいく」感覚を作ることを意識しました。

世界樹の鼓動より遅く

このチャンネルでは、曲ごとに簡単な物語を添えています。今回の主人公は、水の精霊ミエル。

彼女が世界樹の根元を訪れるのは、何かが溢れそうになったときだけ、という設定です。長く生きてきた精霊でも、抱えきれなくなることがある。そこで根と根の隙間、一人がやっと座れるくらいの空間に腰を下ろすと、世界樹の鼓動が背中から伝わってくる。

人の心拍よりずっとゆっくりな、その鼓動に合わせているうちに、自分の中のざわめきも少しずつ遅くなっていく——というのが今回のストーリーです。

これは半分、自分自身への曲でもあります。「やらなきゃ」と思うほど手が動かなくなる時間がある人向けに、というのは概要欄にも書いた通りですが、実際に作りながら、自分のペースを一段落とすための音楽を作っている感覚がありました。

聴くタイミング

想定しているのはこのあたりです。

  • リモートワークの朝、エンジンをかける前の時間
  • 深夜、集中力が切れかけているときの作業BGM
  • 読書中、ページをめくる速度を少し落としたいとき

派手さのない曲なので、「聴く」というより「部屋の空気を変える」くらいの距離感で流してもらえると、狙い通りだと思います。

制作メモ

このチャンネルの音楽と画像は、AIツールを活用して制作しています。今回のSunoへのプロンプトは以下のような内容でした。

極端にゆっくりで静かな鼓動を持つケルトアンビエントBGM。ハープのリード旋律、柔らかく広がる弦、遠くから聞こえるティンホイッスルのフレーズ。verse部分はほとんど動かず静止したまま、pre-chorusで霧のような響きが厚みを増し、宙に浮くようなハープのフレーズでループへ戻る。呼吸のようなリバーブ、逆再生のチャイム、フレーズの合間に漂う風の質感。広く、風通しがよく、古く、親密なミックス。

こういう抽象的な指示を、実際に鳴らしてみて何度も微調整しながら、今回の「遅さ」に着地させました。

前作との繋がり

ミエルが登場するのは、これが初めてではありません。よければ前回の話も併せてどうぞ。

光揺れる水の回廊|静かな水都でまどろむ癒しのBGM

https://youtu.be/D6_pK59wg1U

同じ世界観の他の曲は、こちらのプレイリストにまとめています。 不安が和らぐ場所へ——聖域と自然の異世界ケルト音楽【癒しBGM】

https://www.youtube.com/playlist?list=PLZAU_tUmtPH8


毎週、新しい旋律を持って更新しています。チャンネル登録していただけると、次にミエルがどこへ向かうか、すぐに気づいてもらえると思います。コメントもいつも読んでいるので、「これで作業できた」の一言があると、次の曲を作る力になります。

#ケルト音楽 #リラックス音楽 #作業用BGM