座れ、まだ終わらない、それは命令か、という話
【ケルト音楽】眠らないと決めた参謀の執務室|Staff Officer’s Office【夜・作業用BGM】
夜の作業用として作った1時間です。今回の主人公レオンは、王の参謀として深夜まで書類と向き合い続ける人物です。城の中で明かりが灯っている部屋は、彼の執務室ひとつだけ。
どんな曲か
3曲+リピートで、合計1時間です。
- 0:00 1曲目:山積みの書類
- 05:14 2曲目:燃え尽きる蝋燭
- 07:50 3曲目:静かなノック
- 10:25 リピート
緊張感のあるハープのアルペジオと簡素なピアノのモチーフ、低いチェロの脈動、持続する弦のベッドを重ねています。verse的なレイヤーはモチーフを一つずつ足していく形で進み、pre-drop的な部分でトレモロの弦が張り詰め、抑えたピークを経て主旋律のループへ戻ります。夜のリモートワークで、集中を切らさずに聴き続けられるテンポを意識しました。
眠れる者は眠ればいい
レオンの「眠れる者は眠ればいい。自分は眠れない性分だから、そのぶん働く」という考え方は、義務感というより、彼なりの割り切り方として書きました。王が倒れる前に自分が片付ける、それが自分の役割だと信じて疑わない人物です。
ただ、今回いちばん書きたかったのはその割り切りの隙間にある一文でした。「こんな夜に、誰かがここに来てくれたなら」「少し休め、と言ってくれる誰かが」。完璧に一人で背負っているように見える人にも、そういう瞬間があるはずだ、というのが今回の主題です。
そして扉がノックされる場面。レオンは相手の返答を待たずに「資料は読んだか」と聞き、また書類に目を落とします。でも最後に「座れ。まだ終わらない」と言う。それが命令なのか、それとも一緒にいてほしいという本音なのか、レオン自身にも分からない、というところで終わらせました。深夜の作業というのは、こういう本音と役割の境目があいまいになる時間だと思います。
聴くタイミング
想定しているのはこのあたりです。
- やる気が出ないときに、そっと動き出すきっかけがほしいとき
- 深夜の作業のお供に
- 勉強や仕事の前にひとつ再生してみたいとき
- リモートワークの集中タイムに
一人で黙々と作業している時間に、静かに寄り添うタイプの1時間だと思います。
制作メモ
音楽と画像はAIツールを使って制作しています。今回Sunoに渡したプロンプトの要点はこのあたりです。
安定してループしやすいテンポを持つケルトファンタジー・インストゥルメンタル。緊張感のあるハープのアルペジオ、簡素なピアノのモチーフ、低いチェロの脈動、持続する弦のベッド。verse的なレイヤーはモチーフを一つずつ加えていき、pre-drop的な膨らみでトレモロの弦が張り詰め、抑えたピークを経て主旋律のループへシームレスに戻る。柔らかく息づかいのある部屋の質感、かすかな弓の擦れ、時折のハープのグリッサンドが転換部分の印になる。ダークでエレガント、クローズマイクで焦点の合った集中向けのミックス。
低いチェロの脈動を軸に、モチーフを一つずつ積み重ねていく構成にしたのは、レオンが書類を一枚ずつ片付けていく様子と重ねたかったからです。派手な展開よりも、地道な積み重ねの緊張感を出したいと思いました。
関連動画
作業や勉強に使えるケルト音楽は、こちらのプレイリストにまとめています。
🗡️ 作業・勉強用ケルト音楽 / Work & Study Celtic BGM https://www.youtube.com/playlist?list=PLfQLSs9gZHx1JapHUSgMxd1HI8gsAePy_
「よし、やるか」のひと押しになるようなケルト音楽を届けています。気に入っていただけたら、チャンネル登録で見守ってもらえると嬉しいです。コメントもいつも読んでいるので、「この曲で作業できた」の一言が、次の曲を作る力になります。
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