その本は、読まない方がいい、という話
【ケルト音楽】読んではいけない本が眠る、禁断の魔法図書館 The Forbidden Magic Library【読書・勉強用BGM・1時間】
読書・勉強用として作った1時間です。今回の主人公は司書長リオネル。王立図書館の最奥部、読むことを許されない本だけが並ぶ特別閲覧室で、毎晩一人で働いています。
どんな曲か
4曲構成で、合計1時間です。
- 0:00 1曲目:読むことを許されない本
- 05:15 2曲目:呪われた写本
- 07:49 3曲目:近づく足音
- 10:28 4曲目:闇に消える背中
流れるような安定したテンポのケルトファンタジー・インストゥルメンタルです。ハープのアルペジオと柔らかいフルートで始まり、そこに弦とピアノが重なりながら、まばらな旋律の頁から神秘的な盛り上がりへと各セクションが緩やかに移り変わっていきます。空気感のあるフルートのフレーズ、ハープのグリッサンドの立ち上がり、フレーズ間の逆再生の弦の膨らみ、繊細なベルの音色が転換を彩ります。
出身地も、年齢も、本当の名前さえも
今回のリオネルは、これまでのシリーズの中でもいちばん謎めいた人物として書きました。司書長という肩書を持ちながら、彼が何者であるかを知る者はいない。ただ、どんな魔法書についても答えが返ってくることだけが知られている、という設定です。
呪われた写本を前にしても、ためらいなく開くリオネルの姿は、彼の実力への説明にもなっています。でも今回いちばん書きたかったのは、誰も入れないはずの部屋に足音が近づいてきたときの反応でした。「……気づいていたか」と言うだけで、いつからそこにいたのか、なぜここに入れたのかを問わない。動じない態度そのものが、彼の底知れなさを表しています。
「その本は……読まない方がいい」という一言だけを残して、理由を説明せずに別の棚へ歩き去る場面が、今回の核です。何万冊もの魔法書を知る人物が、あえて理由を語らずに一冊だけを止める。読書や勉強というのは基本的に「知ること」を目的にしていますが、今回はあえて「知らないままでいい領域もある」という逆の視点を入れてみました。
聴くタイミング
想定しているのはこのあたりです。
- やる気が出ないときに、そっと動き出すきっかけがほしいとき
- リモートワークの朝BGMに
- 皿洗いや料理のお供にも
- 深夜の作業のお供にも
謎めいた物語のぶん、集中しながらも少し引き込まれるような聴き方ができると思います。
制作メモ
音楽と画像はAIツールを使って制作しています。今回Sunoに渡したプロンプトの要点はこのあたりです。
安定して流れるテンポを持つケルトファンタジー・インストゥルメンタル。verse的な始まりはハープのアルペジオと柔らかいフルートで、そこから弦とピアノが層になった室内楽的な響きへと膨らんでいく。各セクションはまばらな旋律の頁から、神秘的な盛り上がりへと緩やかに移り変わる。空気感のあるフルートのフレーズ、ハープのグリッサンドの立ち上がり、フレーズ間の逆再生の弦の膨らみ、繊細なベルの色付けが転換を彩る。穏やかで古く、ループしやすく広がりのある、柔らかく映画的な艶を持つ。
セクションごとに「まばらな旋律から神秘的な盛り上がりへ」という指定を活かして、リオネルの謎めいた振る舞いと、写本の危うさが交互に立ち上がるような構成を意識しました。
関連動画
リオネルが登場する別の物語もあります。
深く集中できる音楽|海底に沈んだ古代図書館
雨音と読書の音楽|雨に包まれた古い図書館
図書館や書架の世界観が好きな方には、こちらのプレイリストもおすすめです。
【ケルトBGM】本と魔法の図書館めぐり|異世界の書架を旅する作業用音楽 https://www.youtube.com/playlist?list=PLV8vHqUrCO4A
「よし、やるか」のひと押しになるようなケルト音楽を届けています。気に入っていただけたら、チャンネル登録で見守ってもらえると嬉しいです。コメントもいつも読んでいるので、「この曲で作業できた」の一言が、次の曲を作る力になります。
#ケルト音楽 #勉強用BGM #作業用BGM