新しいBGM動画を公開しました。今回は睡眠用、3時間の長尺です。

【ケルト音楽】ぐっすり眠れる、湖底の郵便局 The Post Office at the Bottom of the Lake【睡眠用BGM・3時間】

一日の終わりの話を作りました。同じキールが主人公ですが、今回の彼はノートを取るためではなく、ただ疲れを預けにいくだけです。

どんな曲か

6曲+リピートで、合計3時間です。

  • 0:00 1曲目:沈む調べと子守唄
  • 2:25 2曲目:水底に響くハープ
  • 5:23 3曲目:忘れられた手紙の唄
  • 8:26 4曲目:深海のフィドル
  • 9:32 5曲目:静寂を纏う旋律
  • 12:28 6曲目:眠りに溶ける鐘の音
  • 15:06 リピート

ケルトハープ、フィドル、フルートを使ったインストゥルメンタルで、テンポはこのチャンネルの中でもいちばん遅い部類です。「勉強用」は手を動かし続けられることを意識しましたが、今回は逆に、意識がだんだん手放されていくことだけを考えて作りました。

湖の底に、灯りをともす郵便局

今回の舞台は、湖底に沈んだ郵便局です。届かなかった手紙、渡せなかった言葉が、水面下でそっと眠りについている場所。

キールが扉を叩いても、応えるのは局員の声ではなく鈴の音だけ。カウンターには宛先のない封筒が並び、差出人の名前も消えかけています。局員が渡すのは「これは、預かるだけの手紙なのです」という一言。言葉にできなかった想いを、今夜だけは置いていっていい——そういう場所です。

書きながら思ったのですが、これは睡眠用BGMというテーマにかなり近い発想だと思います。眠りに落ちる前というのは、返事を出す必要のない手紙を、ただ預けるだけの時間に似ている気がします。解決しなくていい、返さなくていい、ただ置いていくだけでいい。キールが水面の光を見上げながら瞼を閉じる場面で終わるのも、そのためです。

聴くタイミング

想定しているのはこのあたりです。

  • 一日の終わり、布団に入ってからの入眠前
  • 寝かしつけや、夜のリラックスタイム
  • 眠る前に頭の中を整理したくないとき、むしろ手放したいとき

「集中する」曲ではなく「意識を手放していく」曲なので、途中で聴くのをやめて眠ってしまうのがいちばん正しい聴き方だと思っています。

制作メモ

音楽と画像はAIツールを使って制作しています。今回Sunoに渡したプロンプトの要点はこのあたりです。

ゆっくりと漂うパルスとレガートのリード旋律から始まるアンビエントなケルトファンタジー。柔らかなハープのアルペジオ、優しいアンビエントパッド、きらめくベルの響き。イントロ、広がる中間部、静かに戻ってくるループの終盤という構成でシームレスにループする。呼吸のような膨らみ、逆再生のチャイム、フレーズの間をつなぐかすかな水のきらめき。親密で、夢見心地で、懐かしさのある、広いステレオ空間と柔らかく沈んだような光を持つミックス。

「沈む」という感覚を、音の広がり方そのもので表現したかったので、これまでよりも残響とパッドを厚めに使っています。

関連動画

眠る前の時間に流したい方向けに、こちらのプレイリストもまとめています。

😴 眠れるケルト音楽|Sleep Celtic BGM

https://www.youtube.com/playlist?list=PLW3OJQwFI9Ew


「よし、やるか」のひと押しになる音楽と、「もう手放していい」と背中を押す音楽と、両方をこのチャンネルでは作っています。気に入っていただけたら、チャンネル登録で見守ってもらえると嬉しいです。コメントもいつも読んでいるので、「これで眠れた」の一言が、次の曲を作る力になります。

#ケルト音楽 #睡眠用BGM #癒しBGM